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2006/11/30 木曜日

コックと泥棒、その妻と愛人

Категория: 映画・DVD — @ 19:04:32

コックと泥棒、その妻と愛人 80年代後半、カルト映像作家として一世を風靡したピーター・グリーナウェイの代表作。
泥棒のアルバート(マイケル・ガンボン)は出資しているフランス料理店に手下と妻のジョージーナ(ヘレン・ミレン)を伴って訪れ、毎晩、好き勝手に暴れ回り、はた迷惑な乱行を繰り返している。食事の最中、ジョージーナはアルバートの目を盗んで常連客の学者と情事に耽り、それをコック長のリチャード(リシャール・ボーランジェ)が隠すが…。
危ういバランスの人間関係が交錯する10日間の出来事を描く、残酷な御伽噺。食と性、暴力と死に満ち満ちていながら、暴力的な描写さえ官能的に見せてしまうのはグリナーウェイならでは。独善的な泥棒アルバートの残忍さが描かれれば描かれるほど、彼が滑稽で孤独でかわいそうな人に見えてくるから不思議だ。物語のキーパーソンであるアルバートの妻ジョージーナを演じたヘレン・ミレンの退廃的な美しさは絶品。グリーナウェイ作品ではおなじみのマイケル・ナイマンの音楽も、美しく映画の世界観を飾っている。(茂木直美)
クリエーター:ピーター・グリーナウェイ、リシャール・ボーランジェ、マイケル・ガンボン、ヘレン・ミレン

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Best of Bowie (2pc)

Категория: 映画・DVD — @ 12:11:10

Best of Bowie (2pc) ここ40年にわたるデヴィッド・ボウイのビジュアル遍歴を追った、全47曲収録の『ベスト・オブ・ボウイ(The Best Of Bowie)』は、今までのアーティスト・アンソロジーの中で、おそらく最も充実した内容といえるだろう。1970年代の両性具有グラム・ロックの反逆者から、最近の自称90年代ポストモダン・ポップ・アイロニストの化身まで、このコレクションは、そのファッション、音楽、ビデオがたどってきた発展の軌跡について更なる考察を深めている。初期の映像のほとんどは「オールド・グレイ・ホイッスル・テスト(The Old Grey Whistle Test)」などのTV音楽番組からピックアップされている(「オー!ユー・プリティ・シング」「クイーン・ビッチ」「ファイヴ・イヤーズ」)。しかし、TVと音楽プロモーションの要求が増長する中、ボウイはさらに洗練された個性的なビデオ製作に挑戦し、それは1983年の「レッツ・ダンス」で頂点を迎えた。過去のバイオグラフィー的なビジュアル記録に加え、ボウイ自身が困惑しそうな映像も多数収録。オランダのTV番組「トップポップ(Top Pop)」で「愛しき反抗」を安っぽく演奏するボウイは、茶色い猫のような頭を見せびらかし、1987年の「タイム・ウィル・クロール」では、ブリーチ・ブロンドのジョージ・マイケル風リーゼントもどきだ。2枚組の膨大な映像量にも関わらず、「チェンジズ」「アンダー・プレッシャー」「サウンド・アンド・ビジョン」などの多くの曲が説明なくあふれている。『ベスト・オブ・ボウイ2』があるのを期待しよう。(John Galilee, Amazon.com)
クリエーター:DAVID BOWIE

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愛していると言ってくれ BOXセット

Категория: 映画・DVD — @ 9:11:42

愛していると言ってくれ BOXセット 幼いころに聴覚を失い、母親に捨てられた過去を引きずりながら生きている新進画家と、夢と希望を抱いて劇団に所属している女優の卵との甘くせつないラブストーリー。聴覚障害を持つ画家の榊晃次(豊川悦司)は、溌剌として純粋な紘子(常盤貴子)と運命的な出会いをする。懸命に手話を覚え、思いを伝えようとする紘子の熱い思いに、晃次の閉ざされた心も次第にほぐされていくのだった。
とにかくせつなくなりたいのなら、この90年代を代表する名作はうってつけだ。晃次と紘子のすれ違いの連続には、ハラハラさせられっぱなし。登場人物の数が少ない分、2人の恋の行方はより入念かつ繊細に描かれており、またそれに応えるかのように、豊川悦司と常盤貴子がキャリア中ベストともいえる名演をみせる。とりわけ作品を味わい深いものにしているのが、晃次のモノローグだ。岡田浩暉、麻生祐未、そしてこのドラマがデビュー作だった矢田亜希子らの好演も心に残る。(麻生結一)
クリエーター:北川悦吏子、豊川悦司、常盤貴子

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